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食道がん

食道の違和感・つかえ感/背部痛/嚥下時の痛み・ひっかかり/声のかすれ(嗄声)/食欲低下/体重減少

日本人飲酒者の食道がんリスク

飲酒後のエタノール濃度とアセトアルデヒド濃度を調整するアルコール代謝酵素の遺伝多型が深く食道がんと関係があり、特にALDH2(アルデヒド脱水素酵素2)が重要です。ALDH2活性が弱いと体内でのアルコール代謝が追い付かず、結果的に少量の飲酒でもすぐ血中アセトアルデヒド濃度が上昇してしまいます。

ALDH2活性が低い方の特徴

・飲酒後の顔面紅潮

・眠気

・動悸

・嘔気

・頭痛

・フラッシング反応(強いフラッシング反応は下戸であることが多い)

<食道がんのハイリスク因子>

・男性
・60-70歳の年齢
・喫煙と飲酒
・バレット食道

・ホットフラッシュ

食道扁平上皮がんと食道腺がん

食道がんの多くは食道の粘膜から発生し、進行すると腹部や首のリンパ節まで転移することもあります。

日本で多いと言われてる食道扁平上皮から発育する食道扁平上皮表在がん:Superficial Esophageal Squamous cell Carcinoma:SESCCの他、徐々に増加している表在食道腺がん:Superficial Esophageal Adenocarcinoma:SEACがあります。
通常観察(White Light Imaging)、ヨード色素観察(Lugol Chromoendoscopy)、画像強調内視鏡(Image Enhanced Endoscopy)を適宜用いていかに早期の状態で病変を検出させるかが極めて大切です。そのためには胃カメラ検査で直接病変の色味を確認することが必須となります。特に40代後半から罹患率が増加(愛煙家・大酒家・お酒に弱く飲酒後すぐに赤くなる方)傾向にあります。ハイリスク因子群、頭頚部・食道扁平上皮がんの既往がある方は特に健康診断を受けていただくことが大切となります。
食道がんは初期には自覚症状が無い場合がほとんでであり、食べ物飲み込んだ時の痛みや、しみる感じがあることもあります。食べ物が喉につかえる感じ、胸部~背部の痛み、声のかすれなどを認めると、がんが大きくなっている可能性があります。

 

 

 

 

 

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