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大腸カメラ検査・内視鏡手術について

 

大腸ポリープや大腸がんは、日本人の食生活が欧米化している現在、増加している疾患です。大腸カメラを肛門から小腸(終末回腸)まで1.5~2mほどを観察する検査です。観察中に必要に応じて拡大観察にて精密検査を進め診断し、ポリープ切除術や、止血術を行います。

一般的には「挿入時非常に痛かった」「大腸観察時の腹満感が辛かった」「手術の癒着があり検査を途中で断念した」等、大腸カメラ検査にあまり良い印象がない方が多いと思われますが、当院では①無送気軸保持短縮法にて挿入時の疼痛は劇的に軽減できます。また、ご希望の方に②鎮静剤を使用することにより苦痛を軽減致します。観察時は腸管に吸収されやすい③炭酸ガス送気を適宜用いますので検査後の腹満感の早期軽減が期待できます。

対象疾患

便に血が混じる、原因不明の体重減少・食欲低下、便秘、下痢

便潜血陽性、大腸ポリープ、大腸がん、大腸がん家系

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)

感染性腸炎、薬剤性腸炎、腸型ベーチェット病、腸結核

過敏性腸症候群、大腸憩室症

虚血性腸炎、放射線性腸炎、痔

 

検査の流れ

検査予約

原則当日受診でも検査は可能ですが、腸内をきれいにし質の高い検査を行うために事前に下剤・検査食をお渡しいたしますので一度受診下さい。来院頂き診察、問診を行います。受診時に①診察(承諾書、既往歴確認、内服薬確認)、②血液検査・尿検査・レントゲン検査等(全身状態の確認)、③検査の説明を行います。予約無しで検査をご希望の場合は朝9時までにご来院いただくようお願い致します(ただし加療されている疾患、内服薬、全身状態等により受診当日の検査を控えさせていただく場合もございます)。かかりつけ医の先生からの検査依頼の場合は事前診察を行わない場合もございます。

 

 検査前日

検査の質を上げるため(残便が腸に残っていると微小病変は確認することが出来ません)、事前に当院で購入していただいた検査食をとっていただくことが非常に大切となります。また、キノコ類、ワカメ・昆布などの海藻類、スイカ・キウイ・イチゴ・メロンなど粒や種のある果物、トマトなどは検査前に食べないようお願いします。

 

検査当日

9時までに来院頂き、説明を聞いていただいた後、飲む前処置室で2リットルほど腸洗浄液の内服を開始致します(当院で初回の大腸カメラ検査の方は安全面を考慮して医院内の専用トイレがある前処置室で腸内洗浄液を内服して頂きます)。腸内がきれいにならないとクオリティーの高い検査ができません。腸内がきれいになるまで待っていただきます。早い方で2時間ほどで腸が検査可能な状態となります。

 

 検査実施

肛門から内視鏡を挿入し小腸の入り口まで観察します。内視鏡検査イラスト大腸は1.5~2mほどある臓器です。15~40分ほど(観察検査のみ、ポリープ切除術あり等で所要時間は異なります)の検査時間を要します。もし病変が見つかれば、必要に応じて組織を採取する生検、ポリープ切除術(良性腫瘍や早期がん)を行います。鎮静剤を使用した場合は検査後リカバリー室で1時間程度お休みいただきます。

 

 

検査結果説明

 

検査終了後

観察のみで検査が終了した方には温かいお飲み物を準備させていただきます。腸内、心身リラックスして頂いた後、院長から検査結果の説明を行います。生検・内視鏡手術となった方が検査後しばらく腸内の安静のため経口摂取ができません。

受診からご会計まで院内滞在時間は4時間~6時間ほどです。

 

注意すべきこと

検査中は空気でお腹が張りますが、検査後数時間でもとに戻りますので心配はありません。検査後はベットで1時間ほど休んでから帰宅していただきます。

※内服薬について

内服薬がございましたら必ずご教示ください。検査前に確認致します。糖尿病の内服薬、インスリン注射されている方は朝の内服、朝の注射は控えていただきます。抗血小板薬、抗凝固薬を内服されている方はご相談致します。

 ※来院時の交通手段について

鎮静剤を使用した場合、検査後リカバリー室で1~2時間休んでいただきます。当日の自家用車運転、自転車運転はできません。

自身の運転で来院された方は鎮静剤の使用はできないことをご理解ください。

 

大腸カメラ検査費用について

 〈 大腸カメラ検査 〉  健康保険1割負担の場合 健康保険3割負担の場合 
 内視鏡検査(観察のみ)  2,000円  6,000円
 内視鏡検査+病理検査  5,000円~10,000円  12,000円~25,000円
 内視鏡検査+ポリープ切除術 8,000円~12,000円   20,000円~35,000円

 

 上記費用がおおよその目安となります。詳細は受診時にお尋ねください。

 

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